「Pioneer?」(7/4)←この記事の続きです。
随分遅くなってしまったなぁ。
股間膨らませて待っていた者達よ、待たせたな。
さて、この記事について数人からメールを頂いたが、みんな同じこと書いてあった。ははは。
みなさんのお察しの通りです。
まあ、話題になったことだから、みんな知ってるよね。
オイラが今回新しく導入したアイテムは、パイオニアのDVDプレイヤー「DV-600AV」です。
さてさて、何のことかわからない人のために順を追って説明します。
まず、オイラ、CDプレイヤーを買い替えようと思ってるんだけど、欲しいものには今は手が手どかない(何が欲しいかは、手が届きそうになったら書くわね)ので、そのつなぎとして、何か新たに、安いアイテムを導入して遊んでみようと思ったのだ。
そこで思い出したのが、この一件。
<スイスの高級オーディオメーカー「ゴールドムンド」のSACDプレイヤー「EIDOS20A」(140万円)の中身が、「パイオニア」のDVDプレイヤー「DV-600」(2万円程)の部品と回路とほぼ一致する、という一件。>
この詳細については、私が詳しく書くよりも、ネット上にマニアの人が細かく書いていますので、興味のある人は検索して読んでみて下さい。(日本語のページもあるので、カタカナで検索すればすぐ出ます。リンクはご迷惑になるといけないので、つけません。)
この事実は、今年の始めくらいに海外の音楽ファンのホームページで話題になったようで、それが飛び火して、今年3月頃に日本でも騒がれ、そして、オーディオ雑誌にも中身がさりげなく掲載されたこともあり、オーディオ業界全体がザワザワした、という経緯で広まったらしいのですが…。
このブログの読者ならご存知の通り、オイラは今年の3月末に、ちょうどゴールドムンドの試聴会に行き、「EIDOS 20A」を聴いています。(
その時の記事はここ)
実は、その時は、中身の事実のことは少しも知りませんでした。
「この事実の追求目的に試聴会に行ったんですか?」という質問メールが届いたけど、違うのよ。たまたま偶然なのだ。
もしそれが目的なら、その時に書くからねぇ。
行った理由は、別に、ゴールドムンドは今まで聞いた事なかったので、なんとなく聞いてみたかったから、それだけです。
そんで、この試聴会に行った後、間もなく、オイラも友達経由でこの事実を聴きました。
おー、ちょうどこの間聴いて来たあれかー、と、思った。
その値段の差から、怒ってる人も多いみたいだけど、オイラは別に。
試聴会の記事にも書いた通り、試聴してみたところ、ゴールドムンドは自分の好みじゃなかったので、買おうと思わないから、別にねぇ。
人件費やデザイン費でお金とる商売なんて、何もオーディオメーカーに限ったことじゃないし。
確かに、見極めも必要で、能力のある技術者、生産所にお金を払って良い物を買いたい、というのは誰しもやまやまなことなんだけど、でも、大事なのは、自分がそれを好きかどうかなので、別にどこに金を使おうが、そんなのは大したことじゃないと思う。
ゴールドムンド好きな人は、買えばいいんじゃないの?
試聴会の記事にも書いたけど、オイラが受けるゴールドムンドの印象は、ひとことで言うと、「わざとらしい」、です。
こうゆうのに興味ないので、オイラは買わない、ちゅーだけです。
でも、今回、オイラはパイオニア「DV-600AV」を買った。
この製品は、「DV-600」の現行品です。
冒頭にも書いた通り、遊び目的です。実験もしてみたいし。
パイオニアから自分の好みの音が出ないことは、試聴会で聴いてわかっているので、中古で8,000円くらいのものを買いました。この程度なら、オーディオ遊びの範疇なので。
それに、SACDやDVDオーディオも自宅で聴けるようになりたかったので、一石二鳥、ということで。
で、聴いてみましたよ、DV-600AV。
みなさん一番気になるのは、「中身はEIDOS 20Aとほぼ同じだけど、その音も同じなのかぁ?」ちゅーことだと思いますが、当然ながら、音は全然違います。
と言っても、試聴会と我が家では、他の機材もまったく違うので、同じ環境で比べることができないため、正確なところまでは判定できませんが。
でも、なんだかんだ言っても、ゴールドムンドはやっぱりオーディオメーカーです。
いくら他社からの部品を使うといっても、音響機器として、電源や整振等の改造はしっかりしているようです。
DV-600AVを聴いてみた率直な感想は、「薄いEIDOS 20A」、でした。
EIDOS20Aの特徴、立体感、ドライブ感があって、音の分離がよくて、独特の音色付けがあるところは、そっくりでした。中身が同じなんだから、当たり前か。
ただ、パワーが全然足りない。
うっすーーーい。。って感じ。
試聴会の時は他にプリアンプも使ってたから、そのせいも多少はあるだろうけど、それにしても、CDPの性能としてもやはり劣っています。
試聴会の時に、電源を加えたら、ぐっと音の力が増したのですが、ちょっと、電源を試してみようかなーと思います。
さすがに、2万でゴールドムンドの音の再現は無理でしょうが、140万のものにどれだけ近づけるか、ちょっと遊んでみようと思います。
低予算でもオーディオを楽しもうよ、という「アヤタンのオーディオ」にもってこいの計画だなぁ。
情報は逆手にとって、工夫して遊べば低予算でもハイエンドに劣らない音は作れると思いますよ。
それにしても、ゴールドムンドはパイオニアの性能の良さを宣伝してるようなものだなあ。
音の感想をもう少し細かく書くと、ゴールドムンドの試聴会の時にも感じたことだけど、独特の立体感がある。
プレイヤーの立ち位置が見えるような音の作り方というか。
それぞれが離れた位置で演奏してるような感じなんだよなー。
スピーカーの横から後ろから、上から、音が来る感じ。
それが不自然に感じると、気になってしょうがない。
え、こんなところにコーラス立ってるの?とか、こんな上に誰かいんの!?みたいな、不自然な空間に感じることがある。
解像度は良い。でも、ソニーのようなドンシャリではない。こんな感じかなー。
好きな人は好きだと思う。
でも、オイラは好きじゃない。
ところでねー、今メインで使っている、マランツの「CD-75」、こやつが、なかなかの良品であったことに、パイオニアを追加して気付いた。
この二つでCDの聴き比べをすると、CD自体が違う物に聞こえるから面白い。
「CD−75」は、メーカーこそマランツだけど、中身はフィリップスです。
現在は生産されていないフィリップスのスウィングアームメカCDM2を搭載したプレイヤーなのです。
これはゴールドムンドにとってのパイオニアと同じようなものだね。
このプレイヤー、現代オーディオでは金を積んでも出せない色が出る。
そこに惹かれて買ったんだけど、カンで買った割には、いい買い物したなぁ。
パイオニアとは全然違う音楽の作り方してるから、この二つのプレイヤーで聴き比べすると、極端で面白い。
マランツは、中域に厚みを持たせてあり、押し出しも強い。ややモコモコ。ナロー。音をまとめるような作り。独特の柔らかさとまろみ、艶がある。ボーカルに色気がある。クラシックや女性ボーカル向け。
パイオニアの方は、マランツより"特性的には"良い。レンジも広い。音を分離する作り。ボーカルはノイジーになる。ややざらつき、キンキンな感じがある。薄くそっけない音。細かい音を聴きたい人には向いてるかも。
う〜ん、パイオニアの方は、いずれ新しいCDPを買ったら売りに出そうと思うけど、マランツはそのまま手元に置いておこうと思う。
今のマランツでもこのフィリップスと共同の音は作れないからなぁ。
それにしても、音の入り口であるCDPはちゃんとしたものを買わないと。
忠実再現なCDPが欲しい。
今のプレイヤーは、聴くCDを選ぶんだよね。
このCDはマランツ、このCDはパイオニアというふうに、変えて聴いてる。
そうゆうプレイヤーじゃなくて、ちゃんとソフトを忠実に再生してくれるのが一台あればいい。
CDの特徴は、CDPの中ではなく、CDの中にあるのだから。
さー、貯金貯金!
溜まるのかなぁ…オイラ、金銭感覚むちゃくちゃだからなあ。。。
しかしねぇ、、、
話は変わるけど、素晴らしいのは、スピーカーだなー。
CDPを変えたことで、余計その素晴らしさがわかったわ。
以前のシステムの時に書いた、カーペンターズのCD聴き比べの記事で、
「個人的な好みとしては、アナログマスター>デジタルリマスター」と書いたけど、スピーカーを変えたことで、真逆になった!
今では、「デジタルリマスター>>>>アナログマスター」です。
ちなみに、DV-600AVでちゃんとカーペンターズのSACDも聴けるようになったのですが、それと聴き比べても、
「デジタルリマスター>>>>SACD」になりました。
それどころか、、、カーペンターズのSACDには不満あり!!!
になりました。
いただきものをこんな風に言ってすみません。
でも、ちゃんとした感想を書いた方がいいので。
これについては、また後日書きます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
追記:
パイオニア「DV-600AV」への不満。
オイラは、現在、この子をCDまたはSACDの再生にしか使ってないので、その機能のみでの意見なのですが、この子、CDの読み込み遅いーーー。
試しにタイムを計ってみた。
普通のCD(使用ソフト「LAYLA」Derek And The Dominos,20bit Remaster,77.06分)を入れて読み込みが完了するまでの時間は、約11.5秒。
SACD(使用ソフト「Singles」carpenters,77.10分)約11.0秒。
うーん、機能がたくさんついてると、それだけ動作も遅いのかな。
ちなみに、マランツ「CD-75」では、同じソフトで、CDは約2.5秒。SACD(Hybrid)は3.5秒で読み込み。
うーん、スピーディ。
あと、「DV-600AV」さん、電源入れてからのスタンバイも遅い。
電源入れてからソフトの再生が整うまで、約11.7秒。
それから、しばらくCDを再生しないで電源つけっぱなしにしておくと、勝手に電源が切れてる。こうゆう省エネモードなのか?電源を通しておく方が音も良くなるんだけどなぁ。。。余計な機能だ。
ちなみに、マランツのスタンバイ時間は、約1.5秒。
うーん、これくらいシンプル機能でオイラ十分だからなぁ。
どうも機能たくさんついてるのは苦手だ。操作覚えるのが面倒。説明書なんか読まないし。
なーんか、使い辛いなー。
まあ、でも、オイラが多機能を使いこなせてないだけなので、フル活用する人には良いんだろうね。
パソコンもさ、一般の人は、全体の機能の2割くらい?しか使いこなせてないと聞いたことがある。
うーん、そう考えるともったいないよね。特にパソコンなんか、高いのにね。
オイラも、持ってる機材をもっと活用することを考えてみるかな。
しかし、説明書読むのがダルい。