
今日紹介するのはBonnie Raittです。
あ、でも、、オイラRaitt姉さん好きだから、既に紹介してるかもしれない。したっけ?
まあいいや。
Binnie Raittは、言わずと知れたブルース姉ちゃんです。
今日紹介するのは、お友達から借りた、RaittとLittle Featによるジョイントライブの海賊盤。
1972年NYでのライブから5曲、73'年ワシントンでのライブから5曲、73'年ヒューストンでのライブが4曲(Little Feat)、という内容。
音は海賊版なのでバランスもむちゃくちゃだし、曲によってはモコモコなのもあって状態は良くないですが、それでもオイラから見れば現代のCDよりはよっぽど良いです。部屋のドアを閉めて、その外で漏れた音を聴くと、本当にその部屋の中でライブしているかのように聴こえます。
72'年のライブはブルースセッションですが、ここでのRaittさんはご機嫌でイイ。
この人、いつもライブがノリノリでほんと気持ちいい。
言うまでもないけど、やっぱりスライドうめぇなぁ。なんともクセのあるギターだよね。
歌もギターもパワフル。女性でこれだけパワー出せるのはすごい。
パワフルって言っても、眉間に皺寄せて力むような力ではないよ。
力強いのに、自然で、軽くて、かわいい、重くならない、というのがRaittの良さ。
これが彼女の人間性なんだろうなぁ。
南部の音楽をそのまま出せてるような人だと思います。
あと、海賊盤らしく、MCやチューニングなんかもそのままカットしないで入ってるんですが、曲の合間にリトルフィートのメンバーと交わすやりとりが、まったりしてて和みます。
しかしさ、Lowell GeorgeとBonnieとの共演が聴けますが、Bonnieの方がパワーあるんだもんよ〜。
そして、ジャケットの内側には、このアルバムには関係ないLindaとの写真もあって、なんか得した気分に。
ちなみに、little Featは相変わらず。こいつら、遊んでるだけ。
Raittと楽しくワイワイやってるだけ。ほんまそんだけ。だからイイ。
う〜ん、良いCDを聴かせてもらったなぁ。
音楽は誰かとやるもの、みんなでやるもの、ということが改めてわかる。
こうゆうジョイントライブがメンバーを変えて次々に出来るのがUSロックの素晴らしいところだよなぁ。大陸っていいなぁ。
日本ではこうゆうのはまず無理。
出来る人がいない。やったとしても、まったく音楽になってない。
苦しそうで、よそよそしくて、壁を作ってる。
なんでこう音楽を「楽しむ」ことができないんだろう、と思う。
みんなテクニックだけはあるのに。もったいない。
せっかく音楽だけやってりゃいい場面なんだから、普段の常識とか付き合いとか捨てればいいのに。
そうだ!ジョイントと言えば、RaittがLee Hookerと共演したものをDVDで見たんだけど、それも良かったなぁ!
Hookerに物怖じしないRaittはさすが。Leeがデレデレだったのを覚えている。
さて、この海賊盤はなかなか手に入りにくいものだと思うので、他におすすめ盤を書いておきます。
Bonnie Raitt「Give it up」なんかどうでしょう。彼女の2枚目のアルバムだったと思います。
まあ、ベスト盤があればベスト盤で十分かと思いますが、オイラはベスト持ってないので、自分が持ってないのを勧めるのはちょっとできないということで。
このアルバムは楽曲もブルースだけじゃなくて色んな要素を含んだ楽曲が入っていて、楽しいです。良い意味でポップな仕上がり。Bonnieの歌もギタープレイも十分堪能できます。
そして、音が良い!
オイラの大好きなエンジニア、Lee Herschbergがマスタリングしてるんですが、西海岸の音っていうのは、つまり、この人の音って言っても過言じゃないんじゃないか。
明るくてあったかくて、ヌケて、ハイが気持ちいい。
うちにLee HerschbergのCD何枚あるんだろう。それくらい、この人の音楽が生活の一部になってると思う。
さて、そんじゃあ、「Give it up」かけながら夕ご飯作るとするかね。
お腹空いたじゃないの。
誰か代わりに作ってくれないかしら。