
中古屋に行ったら、カーペンターズのライブ盤が500円で売ってたので、迷わずゲット!
でも、ライブ盤と言っても、これは正規のアルバムではありません。
海賊盤?なんなんだろう?
レーベルも何も書いてないので、よくわかりません。
ただ、裏のジャケットに、「1977年 U.S.A」「直輸入盤」って日本語で書いてある。
ジャケットの写真も誰だかわからないモデルが写ってるだけだし。出所がよくわからないCD。
でも、貴重なライブ音源が聴けることには間違いありません!
聴いてみたら、音も悪くなかったです。
全部で14トラック入りなんですが、その中にメドレーが4パターンも入ってる!
カーペンターズはいつもライブではヒット曲やオールディーズナンバーをメドレーで演奏してくれるんですが、これが楽しい楽しい!アレンジも最高で、すごいんです!
しかも、このメドレーのパターンが、一つや二つじゃないんですよ!
私が所有するカーペンターズのライブ盤は、新しく買ったこのCDの他に、「Live In Palladium」,「Live In Japan」,「海賊盤(ライブ地不明だが、曲中に日本語Verの"Sing"が収録されている)」の計4枚なんですが、それぞれ、どのアルバムにもメドレーが入っています。そして、全部パターンやアレンジが違うんです。
新しく買ったライブ盤を聴いて、「一体、メドレー何パターンあるんだよぉ〜!」と、思わず声に出して笑った!
全部の調を繋げてアレンジして、新たに練習して、って・・・簡単にできることじゃないよ!
す、すげぇ。どれだけ練習したことだろう・・・。
血のにじむような努力をしただろうことは一目瞭然なのに、それをまったく感じさせない。
みんな「アレンジを楽しんでいる」のだ!
クレイジーだ!
こんなバンド他にいねぇよ!!!
他にも海賊盤やレアなライブ盤出てないかなー。
中古屋で見かけたら、即買いしよう。
ちなみに、正規のライブアルバムである、「Live In Palladium」と「Live In Japan」は、共に廃盤のようで、どちらも中古では高値で売買させているようですが、「Live In Japan」はおススメしません!
なぜなら、エンジニアが最低だから!
音がモコモコで、演奏の内容が全然わかりません。
私はこれを運良くタダで友達から頂いているのですが、これはいくらレアだからといって、高値で買うようなものではないです!注意!
でも、日本で行われたライブのDVD、「Live In 武道館」(このDVDも音質が低くてダメですが、映像があるので、そのライブの良さはフォローされてます)と、この「Live In Japan」のCDを照らし合わせて考えると、ライブの演奏自体はすごく良いはずなんです。それだけに、このモコモコのエンジニアリングが許せないのよね。
なんでこうゆうことするかなー。エンジニアのクレジットに、日本人の名前が書いてあったけど、そうゆうことなのか。なんでこう日本人ってセンスないのかねぇ?
私の憶測ですが、「カーペンターズはおとなしく、綺麗でなきゃいけない」っていう勝手な日本人のイメージがこうゆうエンジニアリングを許してしまうのでないか、と思います。
まったく、日本の「プロ」は音楽センスが皆無だ。
一方の、「Live In Palladium」(ロンドンでのライブ)は、内容、音質共にGOOD!おススメです!
大暴れしているカーペンターズが聴けますよ!
日本では、どうも、「おとなしい」「しっとり」「やさしい」「美しい」「真面目」という先入観で見られているカーペンターズですが、そうゆうイメージを抱いている人は、ぜひこの「Live In Palladium」を聴いて下さい。
私が、「カーペンターズはハードロック」と言っている意味が理解してもらえるかもしれません。
暴れてて、ハードで、狂ってて、優しくて、冷静で、軽くて、素直で、明るくて、暗くて、かわいくて・・・・・・
そんな「多様な要素」を含んだ音楽こそが、カーペンターズです。
こうゆうのを「音楽」っていうんだけどなぁ〜。
でも、このアルバムが日本で廃盤というのは頷ける。
だって、こんな激しくてクレイジーなカーペンターズ、日本人にはウケないのだから。
バンドが全員同じ方向を向いていて、全員が同じイメージを持って、ストイックで、排他的、「他の要素」を許さないような曲、また、「音楽を"説明"にしている」曲、日本の曲の多くがそういったものだと思いますが、そうゆう類のものしか聴かない人は、ぜひ「Live In Palladium」を聴いて下さい。
みんな一緒じゃなくていいんです!
音楽に、宗教や、常識なんて必要ないんです!
人間なんて、美しくなくていいんです!