「singles 1969-1981」←この記事の続きです。
そういや、↑この記事、結局、このSACDがどうだったのか、についての詳しい感想が全然書かれてないじゃん。と思い、追記します。
このSACDを聴いた第一印象ですが、「5.1chを意識して作ってるのではないか?」という印象を受けました。
確かに、前の記事に書いたように、音場感や、立体感は普通のCDと比べれば断然あります!
しかし、不満もあったことは確かです。
それを今日は書こうと思います。
一応、このSACDには「SACD Stereo / SACD Surround Sound」という表記があるので、ステレオで聴いても問題はないように出来ているのだけど、でも、ステレオの状態で聴いても、サラウンド意識な音がするのよね。
具体的に言うと、上と下には音が伸びるんだけど、横に音が伸びない。つまり、横の広がりがない。
このCD、ステレオでは横に広がらないんじゃないか?
あと、音が前には出て来るんだけど、奥行きがない。
家庭用オーディオの場合、音はピラミッド型になるのが理想だと私は思ってるんだけど、このSACDをステレオで聴くと、音が長方形に近い台形になる。
「なんでこんなにスカスカなんだ?普通のCDの方が"厚み"があるじゃん?」と思ったんだけど、たぶん、それは、サラウンド意識のリマスターになっているからだと思います。あくまで私の憶測ですが。
実際にマルチチャンネルの環境でこのSACDを聴いてないので、本当のところはわかりません。
これは、ひとつ、サラウンド試聴できる店にこのCD持って行って聴いてみるしかないな。
機会があればやってみます。
ただ、わたくし、サラウンドには興味がありません。
5.1chなんて、そんな人工的な音楽の聴き方したくないねー。
人間はいつまで経っても人間でしかないのに、どうして「人間の匂いのしないもの」の方向へ傾倒してしまうんだろう?
今、そうゆうのがクールなの?全然かっこよくないと思うんだけど。わからんなー。
マルチチャンネルなんて、実際には「起こらない現象の音」だよ。
どうして音楽をバラバラにして楽しもうと思うのかなぁ…。
わたくし、こうゆう現実離れしたものには少しも惹かれません。
それに、日本の住宅環境で、マルチチャンネルなんて、一体どれくらいの世帯で出来るんだろう?
世界的にみてもサラウンドが流行るとはとても思えない。将来性ゼロだと思うんだけど。
ベイビーちゃんの話では、昔は4chなんかも一時期流行ったらしいですが、すぐに消えたそうです。
ちゅーわけで、今のサラウンドの波もすぐに消えると思います。
サラウンドなんかに力を注がないで、もっと、ステレオで楽しい音楽作ってくれよ〜!
というわけで、前の記事に書いた通り、カーペンターズの場合、「昔のCDでも楽しめる!」むしろ、「昔のCDの方が音楽性が高い!」という結論が出ました。
ただ、「singles」のSACDを聴いて、私はこれがリチャードの一番新しい音楽なんだ、捕らえました。それを聴く事ができて本当によかったと思っています!感謝!
ほんと、このSACDを頂いたおかげで、色々聴き比べもできたし、いい勉強になりました。
そうそう、つい最近知ったのですが、カーペンターズのアルバム「A song for you」のMobile Fidelity盤が出ているらしいね。
こちらももう売り切れということらしいんだけど。
この盤の音はどうなんだろう?気になるなぁ。
実はMF盤って一度も聴いた事ないのよね。ちょっと買ってみるかなぁ。