OH!!!NO!!!!!
Buddy Milesが亡くなっていた!
今年の2月26日だったそうだ。享年60歳。若すぎる!
さっき知った!
オーマイガ!また私の好きなミュージシャンがこの世を去ってしまった。
Buddy Milesはご存知の通り、Jimi Hendrixとのバンド「Band Of Gypsys」のドラマーです。
あーー、、ショック。。。
ああ、、もう、ちょっと、何もやる気がしない。。。。
JimiがExperienceの時代は、ドラムはご存知Mitchちゃんで、ジミの怒り泣き叫び狂ったギターに白人タテノリの突っ走りドラムが絡み、わけのわからんズレと狂いとうねりを生み出し、サイケで迷った世界へGOさせていたのですが、この時代のJimiは本当に苦しそう。
Gypsysに移ってからのJimiは、少しだけど余裕と楽しさが見られます。
それはドラムとベースのメンバーによる力が大きい。音楽なんてそんなもんなのよね。
Gypsysのメンバーは全員黒人アメリカンで、Experienceとは一変、「黒い」音をさせています。
ドラムはタメがあって、ハイがきまってて、すごくファンキー。
ベースも重くてうねりがあって、でもかわいい。
この二人の相性は絶妙で、軽くて楽しくファンキーで、でも黒人独特の重さがある、黒人アメリカングルーヴを作り上げています。そして、すごく安定している。それを土台にJimiが暴れるというかたち。
(↑言葉が矛盾していますが、音楽は個々が持つ別々の個性や性質が組み合わさって出来ているので、「重い、軽い」という対蹠的な言葉でも簡単に同居してしまうのです。音楽を言葉で表現するのは難しいので、もし聴いたことのない人は聴いた上でニュアンスで感じて下さい。)
Jimiのギターは相変わらず狂いまくっているのですが、ドラムのBuddyは安定したリズムを刻みます。Experienceのように、Jimiのギターに合わせてドラムまでぶっ飛んでしまうのとはまったく違います。この辺がアメリカ人らしいな〜と思う。
Gypsysを聴いた時、ああ、やっぱりJimiは黒人なんだな、と思ったことを覚えています。
ただ、「個性」ということで言えば、Buddyのドラムはつまらないです。
ExperienceのMitchの方が、比べ物にならないくらい強烈な個性を持っています。
でも、音楽はバランスなんですね。
料理で例えるなら…、
「生クリーム×スポンジ×いちご」=甘さと、すっぱさ、ふわふわが重なって美味い!
「生クリーム×スポンジ×チョコ×はちみつ」=それぞれの個性は似てるけど、甘過ぎる。
「生クリーム×スポンジ」=う〜ん、なんかもの足りない。もう一個なんか欲しい。
「生クリーム×スポンジ×うなぎ」=ウエェ…
「うなぎ×白飯」=ウメェ!!
といった具合。
単品で個性があっても、組み合わせによるとマズイし、単品に個性がなくても、組み合わせによって美味いといった具合。
BuddyはGypsysの他にも、数多くのミュージシャンと共演していているので、みなさんも知らない間にBuddyのドラムを聴いていることと思います。
名前を出すと、Wilson Pickett、SANTANA、Stevie Wonder、などなど…
また、この人、曲も書けて、歌も上手です。
Gypsysでいうと、「Them Changes」(アルバムには「Changes」と表記されているんだけど、JimiはMCで「Them Changes」と紹介しています。また、Buddyのアルバムで同タイトルのものがあるので、ここでは「Them Changes」と記します。)という曲がBuddyの書いた曲ですが、ここではリードボーカルもとっています。Jimiは歌がお下手なので譲ってますねぇ。
私はJimiを好きになったことでRockに目覚めましたが、今の私にはJimiは重くて苦しくて聴けません。Experienceの曲は、今ではほとんど進んで聴く事はなくなりました。
でも、Gypsysは今も聴けます。
Jimiがマシンガンを弾けたのも、BuddyとBillyのおかげだと思います。
Buddyありがとう!おやすみ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後に、CDの紹介をしておきまっす。

↑言うまでもなく、
Band Of Gypsys「Live At The Fillmore East」
Jimi、Buddy、Billyのコンビネーションが聴けます。
オレは今夜これを聴いて寝る。泣くもんか。

↑もう一枚、Buddyは演奏してないので、関係ないっちゃ関係ないのですが、同じライブ会場のアルバムってことで、思い出した。
King Curtis「Live At Fillmore West」
このアルバムでBuddyの曲「Them Changes」が演奏されてます。テイク違いで2テイク収録されています。Gypsysとはまた全然違って面白いのでよかったらどーぞ。
このアルバム自体もすごくいいです!ロックしてる!