
先日、このブログの読者の方からメールがあり、なんと、オイラがブログ内で紹介しているミュージシャンの音楽を聴いてみたくなり、CDを買って聴いてくれたとの報告があった!ウレシイィー!!
どうやら、気に入ってもらえたようで、嬉しいです!
いやぁ、音楽は完全な私のシュミなので、少女単体のブログをあまり個人的なシュミに走らせても、読んでる人は興味を持ってくれないだろうかと思っていたんですが、そんな人もいるんですね!
すっかり気を良くしたので、音楽やオーディオの記事をこれからも書いていこうと思います。
音楽の専門サイトではないので、専門的にならないように書くつもりですが、
でも、USAの音楽に興味のない人にもわかりやすいように、もっと説明的に書いた方が良いのかな?と思うところもあります・・・。
読者層を予測するに、「そのミュージシャン誰やねん!知らんわ!」って思ってる人も多いかと思うので、今後は少し説明も書いて、わかりやすくしようかな、と思います。
うーん、でも、そこまでするとブログの趣旨が変わってきちゃうかね。
専門的なことは、専門のサイトに腐るほど書いてあるわけだし、私が書くことじゃない、という気もするんだけど。
まあ、いいや。テキトーにやります。
今日紹介するのは、「Eagles(イーグルス)」です。アメリカのバンド。
それくらいは知っとるわい!と・・・
このブログでも何回も名前を出しているので、オイラがイーグルスを好きなのはみんな知ってると思いますが。
彼らは、元々は、リンダ・ロンシュタットというアメリカの女性シンガーのバックバンドだったメンバーです。
(私はリンダも大好きなので、いずれ紹介します。)
1970年代と共にデビューし、70年代が終ると共に消滅したバンド。70年代ロックの象徴と言っても過言ではないでしょう。
(その後、93年に再結成し、昨年にはオリジナルアルバムを出しますが・・・。私の中では、イーグルスは70年代で終っている・・・)
さて、私は、彼らの代表曲「ホテル・カリフォルニア」を聴いて好きになりました。
曲と同タイトルのアルバム「ホテル・カリフォルニア」は、彼らの5枚目のアルバムですが、このアルバムからは、新メンバーとして、ギタリストのジョー・ウォルシュが加わっています。
私は、ウォルシュのファンなんだよーーー!!
ホテルカリフォルニア以前のイーグルスサウンドには、それほど興味ないな。
「ホテル・カリフォルニア」を最初に聴いた時の印象は、「!?」でした。
なんなんだ、この曲は、と・・・
全部、バラバラやん!?
だって、ドラム、ギター、ベース、メンバー全員、みんな違う事やってる。それぞれの個性がバラバラで、統一感がない。ハーモニーもテキトー。メンバーそれぞれに、それぞれの欠点がある。…例えば、この曲でメインボーカルをとっているドラムのヘンリーちゃんは、声はいいけど、暗い!かといって、他の曲で多数メインボーカルをとっているギターのフライちゃんは歌が下手。ギターのフェルダーちゃんは、なんかつまらん。ベースのマイズナーはその中でバンドのバランスを保っていると思うが、個性が薄い。もう一人のギターのウォルシュちゃんは強烈な個性を持っていて目立っているが、「なにやっても同じ」。
こんなふうに、突起してスペシャルな人がいない。それぞれが「どっかダメ」なのだ。
なのに、一緒になると、なんでこんなに良いのだ!!
「ホテル・カリフォルニア」という曲でいえば、つまり、この曲は、「パート全部が一緒になって、初めて音楽になっている」のです。
言い換えれば、「どれかパートが一つでも外れたら、音楽にならない」ということ。
実際に「ホテル・カリフォルニア」という曲を聴きながらイメージして欲しいのですが、例えば・・・日本人の多くの人は、「歌(ボーカルが歌うメロディ)」をメインに曲を聴いていませんか?
この「ホテル・カリフォルニア」で言えば、「歌」だけとってみたら、「歌」だけでは、「ホテル・カリフォルニア」にならないのです。
J-POPの場合、「歌」だけとっても、その「曲」にはなるでしょ?
例えば、今、邦楽でどんなのが流行ってるのか知りませんが、ランキング1位〜3位の曲を、口に出して歌ってみてください。その曲を、歌ってるだけで、「曲」になるはずです。
でも、「ホテル・カリフォルニア」は、「歌」だけでは、曲にならないのです。試しにやってみて下さい。
ね?曲にならないでしょ?
歌、ギター、ベース、ドラム、どれが欠けても、「ホテル・カリフォルニア」にはならないのです。
それぞれバラバラだし、個性もバラバラ、なのに、それを一つにした時、音楽が生まれている。
こうゆうのを音楽と呼ぶんだと思います。
「ホテル・カリフォルニア」を初めて聴いた時、本当に感動したことを鮮明に覚えています。
このような曲は、邦楽にはないと思います。
というか、日本人には作れない。
なぜなら、邦楽を作る人は、どうしても、「みな同じ」ことをやりたがる傾向にあるからです。
それぞれが同じ呼吸をとろうとし、同じものを信じようとし、同じイメージを描こうとする、そして、それを一つにまとめようとする。
それって、不自然じゃない?同じ人間なんて、いないよ。似ている人?そんなん集めてどーすると・・・。
こんな不自然な作り方をしているにも関わらず、邦楽ではそれが「常識」となっているらしい・・・
そして、大衆も、それを当たり前だと受け入れている・・・
私からしたら、気持ち悪くて仕方ないのですが・・・。
まあ、でも、60〜70年代にアメリカでヒットしたバンドは、それぞれが奇跡的な出会いを果たし、どの人が欠けても成立しないというバンドが多かったからなぁ。
その人が一人欠けると、「音楽」として成立しない、という、まさに運命的な音楽を発していた時代だと思う。イーグルスはそのいい例です。
日本の場合、「良い曲」っていうと、それがイコール「良いメロディ」・「良い歌詞」を指していませんか?
確かに、日本には、そうゆう意味での、「良い曲」はたくさんあります。それは私も認めています。
だからこそ、もったいないな、と思うわけです・・・。
「良い曲」=「良いメロディ・歌詞」ではなく、「良い曲」=「良い音楽」を目指して下さい、お願いします。
「メロディが良くて、バックバンドは誰がやっても同じ」、なんて、それのどこが音楽なの?
それを音楽でやる意味はあるの?
また、メロディとは違いますが、良いプレイヤーを指すとき、日本人って、「良いプレイヤー」=「上手いプレイヤー」を指しませんか?
これも、なんで?って思う・・・
それが、何?
「歌詞だけ聞いて、音楽を聴いていない」、「メロディだけ聴いて、音楽を聴いていない」、「楽器だけ聴いて、音楽を聴いていない」、「音だけ聴いて、音楽を聴いていない」。
そうならないで下さい!
イーグルスの話に戻すと・・・、ウォルシュさんは、UKのミュージシャンからの支持が厚く、THE WHOのピートや、ジミー・ペイジも彼のファンです。ペイジのレスポールは、ウォルシュからの貰い物というのは有名な話。
ちなみに、私は、レッドツェッペリンは嫌いです。
ウォルシュがイーグルスの前にやっていたバンド、「ジェームス・ギャング」ってのがあるのですが、それを聴くと、レッドツェッペリンに似てるなんて感じると思います。
確かに、ギターリフなど、スコア的にだけ見れば、似ています。
でも、「音楽」としては全然違います。
私は「ジェームス・ギャング」は好きですが、「ツェッペリン」は嫌いです。
この話は、また今度、機会があれば。
写真は、「Hotel California」LPの内側の写真。