
夜中に帰って来た。
帰って来てから、今、明け方近くまで、平野(勝之)さんとメールしていた。
明確に見えたことがある。
今自分がやるべきことは、こんなことじゃない。これをやるべき、やらなければいけない、というものが、明確に見えた。オレはそれを、やる。諦めるもんか。世の中に不満ばかり言って、テメーじゃ何もしない奴が、オレは世の中で一番嫌いだが、今年のオレは、まさにそれだった。つまらない仕事に迎合し、妥協し、一番大事な、愛や情熱を忘れていた。
少女単体も、ほったらかしにして、本当にごめん。くそつまらん仕事なんかに時間使って、馬鹿みたいだぜ!
言いたいことを言う。
つまらんものをつくる奴は、みな、「予算がないから」と言う。「予算がないからこんな舞台しか出来ません、こんな映像しか作れません、こんな音楽しか作れません」ふざけんな、だ。つまらないものしか出来ないのは、予算のせいではない。予算がないなら、その分、頭を使えばいい。お金がなくとも、工夫と発想力で、おもしろいものはいくらでもできる。自分がその点で努力しないことを、予算のせいにして、逃げるべきではない。
つまらん仕事、つまり、愛のない仕事、それはもう、オイラはしたくない。そう思った。
「素直に生きるにはどうしたらいいですかね」、と、ひらの氏に言ったら、「お前は十分素直だろ」と即答された。
なんか、泣けた。
オイラは素直に生きたい。何にも染まりたくない。オレのままでいたい。
これを紹介します。写真の男、サンハウス。手拍子と歌声だけでブルースを奏でる、最強のブルースマンです。その音楽を前には、オーケストラなど足元にも及ばない。その人そのものでしかない、音楽。人間の体ひとつで、これほど素晴らしいものができるのです!この時代に、どんな楽器や音響、録音機器があったと思う?ないよ!アイディアひとつ!
今は、ものが豊かになって、ものに頼ることを覚え、その分考えようとしなくなった。そこが物事の原点だというのに。「予算がないから」なんて言っちゃうやつは、恥を知った方がいい。サンハウスを聞いて、自分の怠慢さを思い知ればいい。自分自身にも言い聞かせる。
ブルース抱いて眠ります。