
ムシムシ、ジメジメ、だねぇ。日本はほんとにウェットよねぇ。
昔、真夏にイギリスから日本に帰って来た時、空港出たとたん、頭からバケツの水をかぶったような感じを受けたのよ。一気に全身ベタベタ、びっしょり。服とか、鞄とか、持ち物全てが水を吸ったように重く感じたなぁ。それくらい、日本の湿度は高い。同じ気温でも、カラっと渇いた国より、日本の方が体感温度が高いよね。
こんなウエット島国なので、音楽も非常にウエット。暗くて、狭くて、ジメジメな湿度感こそが日本の音よね。USAみたいな、爽快で広々とした音は出せない。んなわけで、日本のミュージシャンは海外でレコーディングするわけだけど、生まれ育った土壌が日本なので、いきなりスタジオを海外に変えたところで、到底、お国の音はぬぐえない。湿度だけじゃなくて、日本はとにかく狭いので、それに比例し、音も狭い。わかりやすく言うと、スケールが小さい。狭い部屋で隣近所を気にしながら、こそこそと音を出す環境で育つのと、何の気兼ねもなく、思いっきり、ジャーン!とやれる環境で育つのとでは、全然違うからの。
ちょっと湿度の話から脱線したけど・・・、脱線ついでに続けると・・・
だからといって、日本の音が悪いとか、そうゆうこと言ってるわけじゃないからね。その辺は、好き・嫌いっちゅー、好みの問題なので。オイラは、嫌いだけどね。ハハハ・・・。もう、これは、しょうがないよね。音楽や文化は、環境や年代に影響されずには在り得ないから。日本の創作人の多くって、日本人らしい、つーか、自分に見合ったことやりたいんだけど、しかし、それが、物理的にどうしても自分の嫌いなものしか出せない、みたいな、そうゆう不幸な状況下に居るように見受けられるんだがなぁ・・・。オイラもそうだし。全体的に、無いものねだり文化なんだよなぁ・・・。自分のことで言えば、オイラは、絶対!絶対!60年代に青春を過ごしたかった!!!その当時の文化を生きて感じたかったよ。でも、産まれてもいねーし、細胞にすらなってねーし、どうにも叶わぬ願いだからの。投影するしかねーのだ。仲良しのベイビちゃんなんかは、当時の音楽・文化を通って来てる人だけど、やっぱり、全然違うもん。だけど、IN日本から、海外の音を聴いていたわけだから、当然「日本の音」なんだけどね。
最近じゃ、「狭さ」とか「湿度」に開き直って、そのまんまな音を出してる日本のミュージシャンも多いけど、あんまり好きじゃないなぁ。
やっぱり、USAの昔のポップスとか、ブルースとか、UK音が好きでチュな〜。うむむ、無いものねだりだのうー。でも、好き・嫌い、なんだからしょうがないだべ・・・
(そそそ、狭さで言えば、UKも狭い、と言うか、スケールが小さい音なんだけど、日本みたいなジメジメ感はないよね。そこの違いは重要。湿度は楽器や機材等々に直接影響するのでの。ついでに、アメリカのお家じゃ、日本みたいに密集してないので、音楽も大音量でガンガン流せるし、家ん中で踊ったりできるのだ。日本の家庭じゃ、田舎でもない限りできないでしょ。イギリスは、家の広さはそうでもないけど、夜は喫茶店がパブになって、そこで毎日ロックできるし、そうゆう環境が日常として当たり前ってのは、やっぱデカイよね。うらやましいです。)
はい、今日も独り言、長くなったよ。
毎度毎度、音楽の話ばっかりで、悪いなぁ。でも、趣味なもんで、ついつい話してしまう。たまには、演劇の話でもするかい?やだね〜。オイラ、最近の演劇には何の面白さも興味も持てません。なので、少女単体始めたっていう理由があるので。